塩ラーメン部門で関東でも有数のうまさという評判を目にしたので
食べにいってみた。
なんだか変な名前のラーメン屋です。
CIQUE(ちきゅう)。
看板がそのまんま地球フォトビジュアルですので、
なんだかとんでもない雰囲気を醸し出している。

扉を開けて、券売機にて迷わず塩ラーメンのボタンを押す。
普段、醤油または豚骨を好んで食しているので、塩ラーメンは人生2度目くらい。
トッピングにトマトというのがあったので、卵と共に追加。

塩ラーメンがメインになると、女子入店率も高くなってくるようであります。

内装も無骨さはひとつもなく、白を基調としたフレンチやイタリアンの店のよう、
またはお洒落な人の家のよう。シャンデリアも釣り下がってます。
ソファーが置いてあり、先客が4人、座って待ちます。
8人くらい座って待てるキャパがあります。
ソファーとカウンターテーブルの間にほどよく距離があり、お客さんからの
プレッシャーを感じさせません。
店の周辺の雰囲気とは偉くちがった、なかなかの内装、ラーメン屋では
珍しいです。

着席してほどなく、ラーメン登場。
普段食べているラーメンとは違った種類のラーメン。
スープが独特な澄んだ味で、トッピングの風味を引き立てていました。

サッカーでいうところのジダンマルセイユ・ルーレットのような、スープからどこにパスだしても
うま〜いという感じで、嫌味なところがひとつもなく。
卵のとろみと、トマトの甘味がいいアクセントになりました。
ジダンからアンリ、トレゼゲラインというところでしょうか。

食後は、美味しいけれどカスミを食べてきたような、ほのかな腹持ちあっさりめ。

塩ラーメンについて薀蓄はひとつも持っていないけれど、あの淡白な感じで
最後まで飽きずに食べることができるのは凄いことのような気がします。
店を出るときには、すでに店の外にも列が出来ていました。